ガン治療の目的

ガン治療の目的は大きく分けて3つ。「根治」「延命」「緩和」です。「根治」というのは完全に治すということ。再発せずに5年間が経過したら根治したと考えます。

そして、「延命」と「緩和」。これらは、ガンを完治させることができない場合に設定される目標です。なるべくつらい症状をとり(緩和)、1日でも長く生きる(延命)ことを目指します。

ガン治療の目的

目的治療内容備考
根治手術、放射線治療ガンを完全に取り除く
5年間ガンが再発しなければ達成
延命手術、放射線治療、化学療法1日でも長く生きる
緩和手術、放射線治療、化学療法つらい症状をとる

進行が進んだ状態から治療をはじめても、ガンを完全に治す(根治する)ことはできません。ガンの早期発見が何よりも重要なのです。

もしも根治が望めないほどにガンが進行していた場合は、「延命」と「緩和」が目的となります。ガンによる激痛を軽減させるとともに、なるべくガンの進行を抑える治療を進めていくのです。

ガン治療の鉄則

  1. ガン治療
  2. ガン治療の目的
  3. 手術
  4. 放射線治療
  5. 放射線治療(医療費)
  6. 放射線治療(別の目的)
  7. 粒子線治療
  8. 化学療法

メニュー

  1. ガンの特徴
  2. ガンの種類と対策
  3. ガン予防の鉄則
  4. ガン治療の鉄則
  5. 生活習慣を改善する