アセトアルデヒドを分解してくれるALDH2
私たちは、両親から1つずつALDH2の遺伝子を受け継いでいます。したがって、2つの「ALDH2」を持っていることになります。
ALDH2には、「正常型」と「欠損型」2種類があり、欠損型はアセトアルデヒドを分解する力が弱く、体内に発ガン性物質(アセトアルデヒド)が残ってしまいます。
両親から受け継いだALDH2がともに正常型なら、お酒を飲んでもアセトアルデヒドを分解してくれます。問題ありません。
また、両方とも欠損型(完全欠損型)であれば、一切お酒を飲めません。アセトアルデヒドを分解する力が弱くても、お酒を飲まないかぎりアセトアルデヒドが体内に蓄積することもないのです。
ちなみに、日本人の約5%が完全欠損型だといわれています。
生活習慣を改善する
タバコ
お酒
- アルコールの摂取はガンの原因
- アセトアルデヒドを分解してくれるaldh2
- 飲むと顔が赤くなる人は危険
- お酒とタバコによるガンのリスク