ウイルス対策によるガン予防

肝臓ガンの8割は肝炎ウイルス（B型・C型）への感染が原因です。とくに日本では肝細胞ガンの原因の7割はC型肝炎ウイルスの感染だといわれています。（中国や韓国では、ほとんどがB型肝炎ウイルスの感染が原因です）

輸血などを通じて肝炎ウイルスに感染すると、慢性的な炎症が起きます。そして20〜30年という長い年月が経過することで、肝細胞ガンが完成します。

たとえウイルスに感染しても、インターフェロンなどでウイルスを倒すことができれば、肝臓ガンへの移行を予防することもできます。ですが、予防しておくに越したことはありません。

ウイルスに感染する前に、まずは肝炎ウイルスの感染をしっかりと確認しておくことが大切です。

胃ガンになるのは、ほとんどの場合「ピロリ菌」が原因です。ピロリ菌に感染しているかどうかは血液検査でわかりますので、しっかりと確認しておきましょう。

子宮頸ガンは、性交渉によってHPV（ヒト・パピローマ・ウイルス）に感染することが主な原因です。HPVに対するワクチンを接種すれば抗体をつくれます。このように、ウイルスを排除することがガン予防につながります。

生活習慣を改善する

タバコ

1. ガンのリスクをもっとも高めるのはタバコ
2. タバコに含まれる化学物質
3. 生活からタバコの煙を排除する

お酒

1. アルコールの摂取はガンの原因
2. アセトアルデヒドを分解してくれるaldh2
3. 飲むと顔が赤くなる人は危険
4. お酒とタバコによるガンのリスク

食事・ウイルス対策・運動

1. 食事でガンを予防する
2. 野菜や果物の不足に気を付ける
3. 肉の摂りすぎに注意する
4. 塩分の摂りすぎに注意する
5. ガンに効果がある健康食品
6. ウイルス対策によるガン予防
7. 運動によるガン予防

メニュー

1. ガンの特徴
2. ガンの種類と対策
3. ガン予防の鉄則
4. ガン治療の鉄則
5. 生活習慣を改善する