肉の摂りすぎに注意する
日本人の肉の摂取量は、この過去50年で10倍にも膨れ上がっています。これは、欧米の食文化が入ってきたのが背景にあります。
これにより、大腸ガン、乳ガン、前立腺ガンが増加しました。動物性脂肪が、発ガンのリスクを高めているようです。とくに、ハムやソーセージなどといった保存肉を食べすぎると、大腸ガンのリスクが高まることがわかっています。
魚の肉には、DHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)といった脂肪酸が多く含まれています。身体に良いイメージがありますが、実際はまだガンのリスクを下げるかどうかわかっていません。(心筋梗塞の予防になることはわかっています)
おすすめの食事本
ガンにならない3つの食習慣 ファイトケミカルで健康になる!ガンを予防するには食事から。第7の栄養素として注目を集めているファイトケミカルを摂取してガンに負けない身体をつくろう。 |
|
今あるガンが消えていく食事進行ガンも改善するという食事療法が紹介されている。すべてを妄信する必要はないが、理屈を知るうえではかなり有用な1冊。 |